打撲・捻挫・肉離れ
筋の損傷は、介達外力によるいわゆる肉離れ、直達外力による筋打撲として定義されます。筋損傷には急性、亜急性に分類できます。急性は過度の筋緊張、不意に加わった荷重、直積的な外力、運動時の急激な抵抗などが一度の外力として損傷を引き起こします。亜急性は損傷と認知できないような力が繰り返しあるいは継続して加わることで、突然臨床症状が現れる場合と、徐々に現れる場合があります。
肉離れは筋繊維の正常な伸張範囲を超えた場合にの起こる損傷で、筋の部分断裂、完全断裂が起きています、実際には回旋力なども加わってるのもあります。（介達外力による）
打撲は筋に圧迫力が働き損傷したもの。外力によって筋がその下の骨との間に押し付けられて損傷する筋挫傷が多く、いわゆる肉離れとの違いは外力の働き方による損傷、疼痛や腫脹などの症状が強く、深層損傷を生じることが多いのが特徴です。
施術･治療方針
問診、視診、触診、徒手検査等行い適切な施術を判断いたします。症状についての説明、施術方法、施術計画、通院頻度、期間な療どご説明いたします。
施術は手技、罨法（冷やしたり、温めたりすること）、電療を中心行います。必要に応じ、固定（包帯、ギプス、コルセット、サポーターなど）、超音波、赤外線など行います。
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予防について
ケガはいつ起こるか分かりません。しかしながら身体を柔軟にしておくことが大事です。転倒時にも身体が柔軟であれば、ケガが軽傷で済むこともよくあります。
ケガをしてもほっとかずに応急処置が大切です。大したことないだろうと何もしないのは良くありません。