骨盤の歪み
骨格の構造の中で骨盤な大変重要な位置づけにあります。人間の重心も骨盤内にあります(立位時)そして、骨盤は上半身と下半身を中継する扇の要なのです。
利き腕、利き足の存在や2足歩行の人間は骨盤が歪みやすく、わずかでありますがみんな多少歪んでいるのが普通です。外傷や不良な姿勢、長年の同じ動作の繰り返しなどで歪みが大きくなってくることもあります。注:ここではあえて骨盤が歪むと表現しています
多くの場合、高齢者の方は加齢とともに骨盤に傾き(後傾)が生じてきます。若い人でも骨模型のような人は本当にごく稀なのです。
産後の骨盤はほとんどの場合セルフケアで問題ないと思います。骨盤スクワットや適度な体操や運動で自然に戻っていくものなのです。運動習慣のない方や柔軟性の低い方、高齢で出産された方などは骨盤の調整が必要になってくるかもしれません。
施術・治療方針
問診、視診、触診、徒手検査等を行います。当院では骨盤の調整が必要な方のみ施術が必要だと考えています。歪みがあるからすぐに施術する必要があるとは思いません。その歪みがその人にとっては正常な場合があるからです。
明らかに不快を伴う症状や痛みなどがある場合は施術が効果的です。手技を中心に行います。当院では矯正と称し瞬間的な圧を利用した手技は行いません。(バキバキ、ポキポキ関節を鳴らす行為)
バランス整体で骨盤を中心に全身調整致します。優しくマイルドな施術です。
関連施術
バランス整体予防について
骨盤の歪みを予防するには、良姿勢に心がけてください。骨盤が歪むのは不良な姿勢をする、長期間同じ動作の繰り返しをするなどです。横になってテレビを観る、椅子に座る時に足を組む、横座り、いつも同じ肩、腕でかばんを持つなど極力しないことです。