頭痛
頭痛は多くの方を悩ます症状で、当院でも多くの方が改善を求めご来院されます。頭痛は1次性のものと2次性のものに分けられます。1次性には片頭痛、群発性頭痛、緊張型頭痛、薬物乱用頭痛(痛みどめ)があります。2次性頭痛はくも膜下出血、脳腫瘍、硬膜外血種などがあります。
片頭痛は拍動する痛み、吐き気を伴うこともありストレスや気圧に変化などにより自律神経の不調から三叉神経を過剰に刺激することで起こるとも言われています。
群発性頭痛重度の痛みが比較的長く持続して、目の奥の痛み、鼻水、涙を伴い一定期間繰り返すことが多いです。脳の視床下部という場所の異常が関係しているのではないかと言われています。原因ははっきりわかっていません。
緊張型頭痛は最も多く、首肩コリなどの原因で鈍い痛みが特徴で、我慢できないほどの痛みではないようです。目の酷使により起こることもあります。
施術・治療方針
当院では1次性の頭痛、片頭痛と緊張型頭痛が施術対象になります。2次性のものは早急に脳神経外科などを受診してください。群発性頭痛は片頭痛や緊張型頭痛を併発している場合も多く注意が必要です。問診したうえで疑われる場合は脳神経外科などの専門医に受診するようお伝えいたします。
片頭痛と緊張型頭痛も併発していることもあります。バランス整体で緊張している筋肉をほぐし、正常な関節運動を促します。同時に自律神経を整える効果を期待し、できるだけリラックスできる施術を心がけています。
強い緊張型頭痛の場合はヘッドマッサージをおすすめします。頭蓋骨の周りを覆う筋肉を優しく施術することで筋緊張を改善していきます。
関連施術
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長時間同じ姿勢でのパソコン・スマホの使用、目を酷使する緻密な作業時には適切な休憩を入れストレッチなどで筋緊張を解放してあげてください。軽い運動を日ごろから習慣づけ柔軟性を高めることも重要です。特に首肩周りをストレッチや体操などでセルフケアする、規則正しい生活を心がけ体内時計をリセットすることをおすすめします。しっかり朝日を浴びて、決まった時間帯に食事、就寝すること。