リンゴのちから
2021年11月04日
リンゴは一日一個で医者いらずと言われるほど、身体によい食物として知られています。
昔、子供のころは風邪をひくと、祖母がリンゴをすりおろして食べさせてくれました。
リンゴには水溶性食物繊維のペクチン、血圧の上昇を抑えるカリウム、疲労回復、自然治癒を促すクエン酸など健康的な成分が豊富に含まれています。
皮の部分にはポリフェノールが多く、皮ごと頂くと抗酸化力が上がります。加熱した場合も、前述の成分を損なうことなく摂取できるみたいです。
リンゴはエチレンガスを出していることから、野菜や果物を近くに置くと成熟を早めます。キウイフルーツを一緒にするなどしたことはないでしょうか?
切ったリンゴが赤茶けてくるのは空気に触れることによる酸化反応のひとつです。栄養価が高いほど変色しやすいと言われています。
人間も年を取るにつれて老化という酸化をします。老化することは酸化することと同じと考えていいでしょう。体内では活性酸素が細胞を攻撃することにより、老化へと導きます。
老化とは細胞の酸化によって体内がさび付いた状態なのです。活性酸素は主に呼吸により発生しますが、紫外線や大気汚染物質、電磁波、農薬など生活習慣や、ストレス、激しい運動、たばこ、睡眠不足など多くの因子が関係しています。
毎日の食生活で抗酸化成分を積極的に取りたいですね。ビタミンC、E。トマトに多く含まれるリコピン、リンゴに含まれるポリフェノールなどです。
当院ではSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)という活性酸素を除去する酵素が高いお茶を取り扱っております。何とルイボスティーの25倍です。ご参考までに
リンゴが旬な季節です。おいしく頂いてみてはいかかですか?
ARCHIVES
過去のブログ