人口減少
2020年08月04日
暑い日が続きまね。総務省は5日、人口動態調査による国内の日本人は1億2427万1318人(今年1月1日時点)であると発表しました。
前年から50万人減ったということです。このまま人口減が続くと単純計算で10年で500万人の人口減、いやそれよりももっと多いことでしょう。
人口減で起こる弊害はとても深刻です。人が減るので全国的に消費活動は低下します。企業は利益の確保が難しく、人件費の削減やリストラを行い、多くの日本企業が海外に流出します。
税収が減ってしまうことで行政のサービス、維持が難しくなり、人口の少ない地方都市では、行政機能は破綻する可能性が出てくる思います。
さらに少子高齢化が追い打ちをかけるように、日本全体に悪い影響を与えます。
今までのものの考え方や、価値観は大きく変わってくることでしょう。19年度の食糧自給率は38%でこの先もっと減っていくのではないかと思います。世界的には人口増でいずれ日本にも食糧問題が来ることでしょう。
これからの生活で重要なことは、健康で長く働ける体を維持していくことです。医学は発達しても、高度の医療を今のように受けられるとは分かりません。医療費は年々増加して、健康保険の維持が難しくなってきているからです。
今以上に自分の健康に関心を持ち、努力していく必要があります。健康であれば何とかなるものだからです。健康は薬では得られない。日々の努力、心がけや習慣が大きいのです。
健康に関心を持つのは、人生経験を多く積まれたご年配の方が多く、健康な若い方こそ関心を持っていただきたいと思う今日この頃です。
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