老化の原因
2020年06月24日
梅雨に入って蒸し暑くなってきましたね。今回は老化の原因でもある活性酸素についてお話しします。
活性酸素とは、物質を酸化させる力が活発な酸素です。呼吸に利用される3~10%が活性酸素に変化されるのではとも言われています。
活性酸素は体内の細菌やウイルスなどをやっつける働きを持ち、体内の酵素の働きを促進させる効果もあります。
40歳くらいから抗酸化力が落ちてきて活性酸素が増えていくのです。そして体は老化します。錆びついていきます。
活性酸素は増えすぎると、正常な細胞を攻撃し酸化させてしまいます。これが老化の原因です。
増やさないようにするには食生活が基本です。ビタミンA、E、Cを含むものや、ポリフェノールが豊富な食品を積極的に取り入れたいですね。
激しい運動は呼吸量が急増し、活性酸素を増やします。軽めの運動(ウォーキングなど)は抗酸化作力を高め、身体の酸化を抑えてくれます。
中年期以降の激しい運動をされる方がいらっしゃいますが、私は個人的にはお勧めしません。関節や筋を痛めやすく、活性酸素を増やし老化に拍車をかけています。
そういった方は施術師に体のメンテナンスや、助言をうけて行うことをお勧めします。
また、アルコールやタバコは控えめにし、適度な軽めの運動を習慣化させ、日光に当たりすぎないのも大切です。
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