坐骨神経痛
2020年01月09日
1月というのに、この地域ではまだ雪が降ってはいません。暖冬でしょうかね?とはいっても、朝晩の冷え込みが厳しいですね。
この時期、坐骨神経痛の痛みを訴えられる患者様が多くみられます。「寒いと調子が悪いんよ。」とおっしゃいます。
坐骨神経痛とは、腰の骨から足先まで通っている末梢神経である坐骨神経が圧迫を受けることで生じる神経痛の総称です。病名ではなく症状名です。お尻や太もも、膝裏やふくらはぎに痛みが走り、しびれも生じることがよくあります。足先までも及ぶことがあり厄介です。
当院では坐骨神経痛の治療法のひとつとして、経絡上のツボを意識した施術を行っています。足の大腸膀胱経という経絡上のツボを手技や電気治療、ヒットマッサーという治療器で施術いたします。
どういったツボかというと、承扶(BL36)、殷門(BL37)、委中(BL40)、承金(BL56)、承山(BL57)、崑崙(BL60)などです。
ご自身でツボを押されるのもいいと思います。自分でも押しやすくおすすめなのが、崑崙です。場所は足の外くるぶしとアキレス腱の間にあります。ポイントは骨のきわあたりにあります、正しい位置に当たったらツーンとくるいた気持ち良さがあります。
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