健康ニュース②
2019年09月19日
少しずつ秋の気配を感じてくるようになってきました。秋は何となく体がだるい、気分が落ち込む、眠気が取れないなどの症状は、セロトニン不足が原因かもしれません。
セロトニンは脳の神経伝達物質のひとつですが、精神の安定や自律神経のバランスなどに大きな影響を与える働きがあります。
秋になって日照時間が短くなると、セロトニンの分泌が減ってきます。セロトニンを増やすためには「リズムのある運動」がおすすめです。
「リズムのある運動」とは、ウォーキングやジョギング、サイクリング、ダンスなどの一定のリズムで筋肉の緊張と弛緩を繰り返す運動のことです。意識的な呼吸や咀嚼もリズムのある運動になり、ガムを20分かむだけでもセロトニンが増えるようです。
「リズムのある運動」のやり片は、疲れない程度の軽い負荷でやりましょう。一定のリズムを意識しながら集中して行いましょう。やりすぎないようにしましょう。セロトニンは運動をスタートして5分くらいで活性化し始め、20~30分でピークになります。分泌を高めるためには毎日続けることです。ですが、決して無理せず自分のペースが大切です。
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