年金問題について
2019年09月02日
テレビや、ラジオで毎日のように、年金問題についてのニュースが取り上げられています。
将来年金を受け取ることができるのだろうか?いつから受給できるのだろうか?年金だけで生活できるのだろうか?と公的年金制度に不安をお持ちの方も多いと思います。年金制度が複雑で分かりづらい、法改正が多すぎてついていけないなど不安な要素だらけです。
公的年金は日本に住所があるすべての人が加入を義務付けられている制度で、現役世代が納付する保険料で高齢者等に給付する世代間の支え合いで成り立っているとされるものです。
国民年金や厚生年金、共済年金などがそうです。その中で原則65歳からもらうことができるのが老齢年金、病気やケガが原因の障害で働けなくなって収入が途絶えた場合には障害年金。家族を扶養していた人が亡くなった場合に支給されるのが遺族年金です。
ベースとなる国民年金の満額支給は月に約65,000円で実際の支給額の平均は約55,000円くらいだそうです。かなり厳しいですよね。私は個人事業主で国民年金に加入していますが、老後はかなりやばいなと思います。
ファイナンシャルプランナーの資格を持つ私は自分でプランニングしてみました。保険は共済保険を中心に掛け捨て型にしています。健康保険が充実している日本では高額な保険商品は私には必要ありませんでした。
年金の補填として付加年金、小規模企業共済、積み立て投資信託をするようにしています。少額ですがコツコツ頑張っています。それでも厚生年金などには到底及びません。涙・・・
ですが、最強の老後年金対策は、生涯現役で働き、健康に長生きすることです。老後の資金を増やす投資も大切でしょうが、健康に投資することが老後の生活を豊かにするものだと思います。
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