膝の痛み
2022年04月07日

膝の痛みは、関節軟骨の減少や消失、それによる骨同士のこすれあいや変形によって起こります。

これらの原因は運動不足や運動のし過ぎ、肥満や不良な姿勢、加齢などと言われています。

膝を悪くすると日常生活に支障をきたすので、悪くなる前に予防するのがベストだと言えます。

お風呂などで膝を温めてから屈伸運動させ関節の動きをなめらかにする。正座など負担のかかる姿勢は控える。

冷房などで膝を冷やさないようにする。適度な運動を日常生活に取り入れて、太ももの筋力をつける（筋力をおとさないようにする）。

歩き方を意識して膝への負担を減らす。

膝痛予防の歩き方は、足を前に出したときに膝を伸ばす。ひざが曲がったままだと同じ部分に力が加わり、膝のお皿に影響が出ます。

かかとから着地し、つま先でしっかり蹴る。お尻の筋肉が鍛えられます。

足の裏の内側に体重をかける。太ももの内側の筋肉が鍛えられます。

「年だから膝が痛いのは仕方がない」というのは間違えです。歩き方を変えることを始め、姿勢の改善や適度な運動、充分な休養などで予防改善はできるのです。

膝の痛みでお困りの方は相談しやすい治療院などで見てもらうのも大切です。そのままにしておかないことですね。当院でもご相談承ります。