2025年問題
2019年10月21日
来年はオリンピック開催の年であります。そして団塊の世代が後期高齢になっていく年でもあります。2025年にはピークを迎えます。国民医療費は急増し、国民一人当たりの社会保険料負担増、増税等は現状を維持するためには避けられないでしょう。
おそらく制度の維持は難しく、社会保障は低下するのでは?と不安に思います。今後10年くらいで人口は700万人減少し、15歳~64歳の生産年齢人口が7000万人まで落ち込む一方で、65歳以上の人口は3500万人を突破する。2025年の日本は、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上となり、超少子高齢化社会に突入します。
医療機関なども減少傾向にあるみたいで、医療制度維持のために制度そのものの縮小、つまり、保険適応の対象範囲を縮小することも考えられます。
整骨院は、安心、安全、安価な医療です。整骨院・接骨院は健康保険(療養費)を扱わさせていただいておりますが、単価自体が低く、国民医療費の1%くらいの割合です。多いのか、少ないのかは色々と意見がありますが、今後の社会には必要不可欠な医療だと思います。
健康に生涯働けるように、自分のことは自分で出来るように健康寿命を延ばすお手伝いはできるものと思います。それが、社会保障制度維持に少しでも貢献できるものと思います。一部の方々には、柔整医療費そんなものはなくせ、いらないとおっしゃる方もいらっしゃいます。少子高齢化は避けられません、年をとっても働けるうちは働き、健康に自立した生活を送れるように施術を通して貢献できます。
確認しておきたいことは、整骨院・接骨院で健康保険が使えるのは、慢性的でない、原因が明らかなケガや、痛みなどです。【骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷】*骨折、脱臼は応急処置の場合を除き医師の同意が必要です。 身体のメンテナンス等の施術は自費施術になります。
みとう整骨院は健康保険を適正に使わさせていただいております。自費施術にも力を入れ皆様のお役に立てるよう頑張らさせていただいております。2025年問題に微力ながら問題解決に貢献できるように頑張っていきます。
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